Q:片面2層式って何ですか?
A:「記録層」と「反射層」のセットが片面に1つあるのが“片面1層式”。ということは「片面に2セットあるのが“片面2層式”である」というのは間違いではない。じゃが、“片面1層式”と“片面2層式”はその層、とくに「反射層」の材質に大きな違いがあるんじゃ。「反射層」はその名の通り、レーザー光線を反射するための層なんじゃが、この「反射層」を単純に重ねてしまうと、1セット目の「反射層」でレーザー光線が跳ね返ってしまって、2セット目の「記録層」と「反射層」にレーザー光線が照射されず、2セット目の「記録層」にデータを記録できなくなってしまうんじゃ。そこで1セット目の「反射層」を半透明の材質で作り、2セット目の層にもレーザー光線が届くようにしたんじゃな。この半透明の「反射層」のおかげで、片面に2層の記録層を置くことが出来るようになり、光ディスクとくにDVDの記録容量も飛躍的に大きくなったんじゃ。ただし、記録層が2セットあるから記録容量も2倍になっているわけではないんじゃな。反射層を半透明にした結果、読み込みや書き出しにエラーが生じないよう記録層は余裕を持って作られておるので、若干記録容量は減り、DVDでは“片面2層式”の記録容量は8.5GBとなっておる。それでもかなりの容量じゃのう。ちなみに“両面1層式”があるように“両面2層式”というDVDもある。こちらの容量はなんと17GBにもなるんじゃ。